今後の会計基準は、将来のキャッシュフローが重要になる。
銀行などからの融資を受ける際に、必ず提出している決算書。
今までの融資は、銀行にこの決算書を3期分提出する事で
格付けや融資額が査定されていました。
しかし、ここ数年で決算書だけでは判断でき無くなってきています。
前回もご説明した「国際会計基準」が良い例です。
今までは、PL(損益計算書)を重視した基準から、BS(バランスシート)が
重要視される様になります。
現状のキャッシュフローと現状での資産価値が問われてくるのです。
日本の大手企業もこの会計方法をどんどん取り入れています。
よって、銀行も投資家もBS基準(将来キャッシュフロー)を重視した見方に
変わる事になります。
これは大手企業だから必要ではなく、銀行融資を必要としている中小企業にとって
重要な事です。
分かり易い例が「資金繰り表」です。
最近では、銀行融資を受ける際に必ずと言ってよいほど提出依頼されます。
損益ではなく、キャッシュフローを重視しているからです。
現状でのキャッシュフローでは、融資が難しいと考えられる経営者の方は
いかに将来のキャッシュフローを上手く作成(計画)するかが
今後の経営のカギになります。
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