2010年11月3日水曜日

将来のキャッシュフロー

今後の会計基準は、将来のキャッシュフローが重要になる。

銀行などからの融資を受ける際に、必ず提出している決算書。

今までの融資は、銀行にこの決算書を3期分提出する事で

格付けや融資額が査定されていました。

しかし、ここ数年で決算書だけでは判断でき無くなってきています。

前回もご説明した「国際会計基準」が良い例です。

今までは、PL(損益計算書)を重視した基準から、BS(バランスシート)が

重要視される様になります。

現状のキャッシュフローと現状での資産価値が問われてくるのです。

日本の大手企業もこの会計方法をどんどん取り入れています。

よって、銀行も投資家もBS基準(将来キャッシュフロー)を重視した見方に

変わる事になります。

これは大手企業だから必要ではなく、銀行融資を必要としている中小企業にとって

重要な事です。

分かり易い例が「資金繰り表」です。

最近では、銀行融資を受ける際に必ずと言ってよいほど提出依頼されます。

損益ではなく、キャッシュフローを重視しているからです。

現状でのキャッシュフローでは、融資が難しいと考えられる経営者の方は

いかに将来のキャッシュフローを上手く作成(計画)するかが

今後の経営のカギになります。

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